◆「汝自身を癒せ」~セルフヘルプのはじまりとヒーリンググッズ

当店は、セルフヘルプ(自助)のためのヒーリンググッズのご紹介を目的としています。

バッチフラワーエッセンスの創始者であるエドワード・バッチ博士は、以下の言葉を残しています。

「汝自身を癒せ」

バッチ博士のフラワーエッセンスは、個人が自分自身で自分の病状を知り、癒していくことで、自分をよりよく知っていくために作られた、セルフヘルプ用品です。
医師などの助けを必要とせずに、自分でその製品の特質を知って、自分で使っていくセルフメディケーションのやり方で選択することができるようにと開発されたのです。

バッチ博士のフラワーエッセンスによって、医師やセラピストなどの助けに「依存」する治療・ヒーリングスタイルから、患者・クライアントが外側に頼らず自立できる可能性が生まれました。

このことは、当時としては画期的なことだったのです。そして、このセルフヘルプの考え方は、今でも(特にまだ日本では)、まだまだ一般的とは言えません。

◆自己治癒力を上げることが本当のレメディ

私は昔、ドイツに住んでいたことがありました。寒い寒いドイツの冬、私は日本から持ってきた風邪薬を毎日飲んでいました。そう、本当に毎日飲んでいました!目的は風邪の予防です。

しかし、しばらくして私は風邪にかかってしまいました・・・。おそらく抵抗力・免疫力が著しく低下していたのでしょう。

仕方なくお医者さんのところに行ったら、色々検査をした挙句、お医者さんに言われたのは、

「お薬の処方はしません」

という衝撃的な一言でした。

医者に行けば日本では当然のように出てくる沢山のお薬。その慣習になれていた私には、なぜ薬を出してくれないのかとお医者さんの怠慢さに腹を立てました。

当時の私はテストを控えていた学生だったので、絶対にスグに直したくて仕方なかったのです。そのことを伝えましたが、お医者さんは絶対に首を縦に振りません。

その代わり、自己治癒力を上げるのが本当のレメディだよ、というアドバイスを沢山くれました。そしてその中に、いわゆるハーブのレシピも入っていたのです。

もちろん、自己治癒力を上げるのが好ましいというのは日本でも言われていることでしたが、西洋医学のお医者さんがそんなことを言って、お薬の処方を控えるなんて・・・と、びっくりしたのです。

そして逆に、日本の医療の在り方、ヒーリングのスタイルとヨーロッパの在り方の違いについて考える大きなよいきっかけとなりました。

 ◆自分で自分を知っていく喜びがセルフヘルプ

その後、日本に帰国してからいわゆるヒーリング、エネルギーワークなどに触れる機会があったのですが、当時感じた違和感と同じことを、その現場でも感じました。

ヒーラーさんやセラピストさんを「先生」と呼び、べったり依存するとか、その「先生」が定期的に開催するワークショップやセミナーに行くよう強要されたりとか、あるいは物品の販売を絡めてきたりとか・・・。

その一方で、当然守るべき守秘義務が守られていなかったり、プライバシーに関しての配慮がずさんだったり、「こころ」を相手にする仕事なのに、職業倫理上守るべきことが守られていないことも目にしました。

何より、「あなたは○○だ」と、占いのようにクライアントを断定して自分が導きたいような方向に持っていくセラピストさんもいました。そしてクライアントの側もそれを求めているような節もありました。

私もしばらくそういう場所にいたことがありましたが、あるときふと気づいて、そしてしばらく離れてみることで、こうした形の「ヒーリング」や「セラピー」の中で犠牲になっているものが見えてきました。

それは、

自分で自分を知っていく喜び

でした。

どんなアドバイスもガイダンスも、結局は外から来たものにすぎないので、自分のハートに照らし合わせて取捨選択することができていれば、私のように感じることはなかったと思います。

でも、私は他人からの意見を受け容れすぎていたので、どんどん怒りが溜まっていたのでした。つまり、「自分が自分を導いている」という根本的なところを忘れて、依存的なセラピストさんやヒーラーさんを引き寄せていたのでした。

もちろん、自分で自分を知っていくことって難しくってしんどいことですが、でも、だからこその喜びってあるのです。

そして、改めて自分で選んでヒーリンググッズを取り入れていくプロセスが始まり、その過程で、もともとバッチ博士がフラワーエッセンスを開発した背後には、自分の癒されていない感情を観ていくことでよりよく自分を知っていく、影になっている自分の一部を統合していくことで全体性に至る=癒される(heal=wholenessを取り戻す)という思想があったことに気づいたのです。そして、それがセルフヘルプの目的だということも。